2005年10月17日

トイレに行けた

ピンポーン

「早く鍵あけて! おしっこもれちゃう!」

そういって学校から帰るなり、トイレに飛び込む”きじ”。
4月の入学以来の日課でした。

ところが、先週の半ばから…
「おかえりー。アレ、トレイは?」
「学校でしたから大丈夫。」

ようやく学校でトイレに行くことができるようになりました。

緘黙児は目立たないように行動するのが特徴。
”きじ”は学校でトイレに行くことすらできなかったのです。

普通はできて当たり前のことが、できない。
うそのような話ですが、こういうことが”きじ”には「普通に」起こっているのです。

いやあ、膀胱炎になる前でよかったニコニコ


トイレに行けた 入学当初の”きじ”(放課後)


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Posted by みっぺる at 18:18│Comments(2)よろこび…組
この記事へのコメント
はじめまして・・・ のひめと申します。
緘黙の輪から 飛んできました。

お子さん 場面緘黙なんですね・・・
うちも 長女が 一年生の頃ぐらいから 本格的になったのは 二年生かな?
今 もう 四年生になっております。
私も 自分の育て方が 悪かったんだ!と 自分のこと 責めまくりました。
でも 過去ばかり 反省しても 前には 進めないと ネットで みなさんから 教えてもらいました。
現在は 「話さなくても 大事な事が いっぱいあるやん」という精神で 毎日 暮らしております。

病院で 治療されてるんですよね。
うちは ことばの教室と教育センターで 遊技療法してもらってます。
ことばの教室が 週2日で 教育センターが 月2回です。
おかげさまで 学校では もちろん 緘黙なのですが それ以外の所では 知らないおじさんとかとも しゃべるようになりました。

決して ご自分をせめないでくださいね。
この緘黙してる時間は きじちゃんにとって とても必要な時間なんだと思います。
お互い いつか 克服できる日を 信じて 頑張りましょう♪
では また 訪問させてもらいます。
初めての訪問ですのに 長文 失礼しました (^^)
Posted by のひめ at 2005年10月17日 20:15
のひめさん、

いらっしゃいませ!
「緘黙の輪」からの初コメントでした(*^^)v

のひめさんのお嬢さんもですか…。
ことばの教室等通われてるんですね。
この近所にはことばの教室がなくて、病院に行っています。
(医療費が結構かかります・涙)
うちは少し前までお店の人は平気だったのですが、
このごろちょっと話せなくなっています。

『「話さなくても 大事な事が いっぱいあるやん」という精神』、
そうですね! 本当、話すことがすべてじゃないですものね!
たくさんの温かい言葉、ありがとうございます!
あせっている自分を戒め、勇気づけられました。

よかったらまた遊びにいらしてくださいね!
私もお邪魔させていただきます(#^.^#)
Posted by みっぺる at 2005年10月19日 15:02
 
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